イボコロリはあの硬くなったイボに効果的なら、他にも使えそう。
といった考え方をする人がいます。
例えば、イボコロリでシミを消してしまおうという考え方。

加齢と共に出来てしまうシミ。
そのシミがイボコロリで消えるというウワサが、まことしやかに流れています。
そもそも、なぜそのようなウワサが立ったのでしょうか?

それは、イボコロリの成分「サルチル酸」が、皮膚の角質を落とすといった働きが、シミにも生かせるのでは?
といったことが元になったようです。

実際、イボコロリでシミを消すことに成功した。
という話しもちらほら耳にします。

美容皮膚科で行う、皮膚のピーリングを、イボコロリでやってみたら成功した。
らしいのですが、ここではっきり申し上げますと、イボコロリでシミを消すことなど出来ません。

どうして誤解されるのか?
イボコロリのサルチル酸で、シミの部分の皮膚を軽い火傷のような状態にして、かさぶたになったら、一緒にシミも剥がしてしてしまおう。
ということが可能だと思われてしまっているからなんです。

確かに、サルチル酸の作用を利用したセオリーは、決して間違っていません。
ですが、イボとシミとは全然違うものですし、自分の判断でイボコロリでシミを消すことを実行するのは、あまりにも危険です。

特に、顔など皮膚の弱い部分には、イボコロリは刺激が強すぎて、火傷のような炎症や、跡が残ってしまい、逆に、色素沈着して、余計にシミを増やす原因にもなりかねません。
最悪の場合は、一生消えない跡が残ってしまう可能性だってあるんです。

イボコロリはあくまでもイボに特化した製品であって、シミを薄くしたり、消したりする力まで持ち合わせていません。
当然、配合されている有効成分も、アプローチの仕方も、イボとシミでは全く違います。

シミの原因は、バリア機能が正常に働かず、外からの紫外線などによる刺激でダメージを受けた結果出来てしまうものです。
このシミに悩む人は多いと思いますが、そこへイボコロリを投入してしまうと、もっと強い刺激を肌に与えてしまい、弱っている部分が一層悪化してしまいます。
ですから、再三申しますが、シミ対策にイボコロリは使えません。

イボコロリでシミを消すことに成功したという口コミがありますが、それは、たまたま上手くいったケースですから、真似をしては危険です。

サルチル酸を使ったピーリングで許されるのは、美容外科や皮膚科での、安全面を考慮した、正しい使い方でなされる場合のみです。

ウワサが先行していまうのは、とても危険だと危惧しています。
万が一、イボコロリはシミを消すことが出来る、といったウワサを信じてしまう人がいたら、イボコロリの評判が下がるだけです。

本来、イボの治療に使われるイボコロリが、信用を無くすのは、間違った使い方をした人からの口コミです。
ましてや顔に使うなんて、もってのほかです。

自己判断で決めつけたりせず、正しい情報を見極めて、シミ対策をしていきましょう。